オランダの茶色いパン

Digging into the taste of bread in Holland


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クリスマスの菓子パン Kerststol

クリスマスの時期になると、パティスリー、スーパーを賑わすクリスマスケーキ。スポンジにたっぷりホイップクリームをのせ、イチゴで飾って…というのは日本のクリスマスケーキで、オランダではそのようなケーキは見かけません。12月頃から出始めるのはKerststolというお菓子。ケーキというか菓子パンです。img_2668

ドイツのシュトーレンと同じという人もいれば、似て非なるものという人もいて、日本でしかシュトーレンは食べたことがないですが、私も似て非なるものに一票投じます。何というか…華やかさがない。一個30センチはあろうかという大きさで、表面には粉砂糖がたっぷりかかって特別感はでているのですが、「きゃー、きれい~💛」みたいな見るだけで幸せな気分に浸る系の食べ物ではないと思います。

ゆっくり発酵させた黄色みのある生地はパネトーネに似ています。調べたらパネトーネもクリスマスのお菓子だそうですね。レーズンとともに、真ん中にアーモンドペーストが入っているのが特徴です。

クリスマス休暇時、毎日スライスしてバターをたっぷり塗って食べるのだそうで、ちょびっと豪華な朝食にしたり、訪ねてきた友人にふるまったりするそうです。

家族や友達と過ごす大切なクリスマス時期。華やかさはなくとも、オランダ人の大事な大事なGezellig(心地よい空間、関係、雰囲気)の真ん中にあるお菓子です。

 

 

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